【鑑賞】小粋な音楽人(ピープル)へ弦楽四重奏！

クラシック界の若手発掘・育成企画が始動！プロ演奏家と若手が組む弦楽四重奏！

出演者からのメッセージ、そしてリハーサルの様子を動画で公開♪

ひらしん平塚文化芸術ホール音楽アンバサダー、加藤昌則さんがお送りする室内楽コンサートシリーズ。

昨年、奇跡のカルテットと呼ばれた弦楽四重奏公演の感動も記憶に新しいところですが、

2023年は未来につなげる若手発掘・育成を目指した弦楽四重奏公演に挑戦します。

人気・実力ともにトップクラスの演奏家、川田知子さん(ヴァイオリン)と辻本玲さん(チェロ)をお迎えし、

オーディションによって選ばれた2名の若手演奏家、佐藤百花さん(ヴァイオリン)と元木雄一郎さん(ヴィオラ)が出演。

若手演奏家が提案したプログラムも交えながら、ここでしか聴けない演奏をお届けします！

予定曲目

公演当日の曲目・編成を公開します ※画像クリックで拡大します

モーツァルト：ヴァイオリンソナタ第21番第2楽章

モーツァルト：ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲　第1楽章

シューベルト：弦楽三重奏曲第１番 D471

ベートーヴェン：弦楽四重奏曲第４番 Op.18-4

ブラームス：ピアノ三重奏曲第１番 Op.８

ドヴォルザーク：ピアノ五重奏曲第２番第１楽章　ほか

※曲目・内容は変更になる場合がございます。

公演概要

あなたを平塚で音楽人(ピープル)に　vol.5

小粋な音楽人へ弦楽四重奏！

日時　2023年12月16日(土)　14:00開演(13:30開場)

会場　ひらしん平塚文化芸術ホール　大ホール

出演　加藤昌則(ピアノ・お話／ひらしん平塚文化芸術ホール音楽アンバサダー)

　　　川田知子(ヴァイオリン)、辻本玲(チェロ)／

　　　佐藤百花(ヴァイオリン)、元木雄一郎(ヴィオラ)

料金　全席指定｜一般　3,000円　U22割引　1,000円

　　　※未就学児入場不可

　　　※U22割引は22歳以下対象。

　　　※ご予約・購入後のキャンセルや変更は承りかねますのでご了承ください。

主催　　ひらしん平塚文化芸術ホール（指定管理者：ひらつか文化パートナーズ）

出演者プロフィール

加藤昌則　Masanori Kato ピアノ・お話／ひらしん平塚文化芸術ホール音楽アンバサダー

東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、多くのソリストに楽曲を提供している。また、共演ピアニストとしても評価が高い。さらに、NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱版をはじめ創意あふれる編曲にも定評がある。また、王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」（企画・ピアノ）、横浜市栄区民文化センターリリス「リリス藝術大学クラシック学部」（企画・ピアノ）など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。2016年よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティー。2019年より長野市芸術館レジデント・プロデューサー。2022年4月、ひらしん平塚文化芸術ホール音楽アンバサダーに就任。

【Official Website】

川田知子　Tomoko Kawata ヴァイオリン

(c)Yasuhisa Yoneda

東京藝術大学を首席で卒業。1991年第５回シュポア国際コンクール優勝。ソリストとして国内外で活躍しているほか、コンサートミストレス、室内楽や後進の指導など多方面でも活躍。2003年第33回エクソンモービル音楽賞、洋楽部門奨励賞受賞。平成15年度国際交流基金派遣事業でトルコ、エジプトでリサイタルを行い、2007年にはイェヌー・ヤンドゥー（ピアノ）とブダペストでデュオ演奏会を行った。チェンバロの中野振一郎他、様々な器楽奏者との共演に意欲的に取り組んでいる。2019年東京文化会館小ホールにてバッハ無伴奏全曲演奏会を行い絶賛された。マイスター・ミュージックより「J.S.バッハ：無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ」、2022年１月発売のヴィオラの須田祥子との新譜「スターライト～ヴァイオリンとヴィオラの二重奏～」などCD11枚をリリースしている。宮崎国際音楽祭には毎年参加し、ピンカス・ズーカーマンと室内楽で共演。洗足学園音楽大学講師、東京藝術大学音楽学部非常勤講師。

辻本玲　Rei Tsujimoto チェロ

東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。その後シベリウス・アカデミー、ベルン芸術大学に留学。第72回日本音楽コンクール第2位。2009年ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞（日本人最高位）。2011年に東京サントリーホール他5大都市でデビュー・リサイタルを開催。2013年齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2019年ＣＤ『オブリヴィオン』をリリース（「レコード芸術」誌特選盤）。サイトウ・キネン・オーケストラに毎年参加するほか、アルカス佐世保レジデンス・カルテットなど室内楽でも活動。ＮＨＫ交響楽団首席チェロ奏者を務める。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより1730年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は匿名のコレクターよりTourteを特別に貸与されている。

【Official Website】

佐藤百花　Momoka Sato ヴァイオリン

桐朋学園大学音楽学部音楽学科弦楽器専攻卒業。

調布国際音楽祭、NAGAREYAMA国際室内楽音楽祭に出演。コミュニティプログラム「アトリエ・ムジタンツ」に参加、ワークショップを学ぶ。小澤征爾音楽塾に参加し、セイジ・オザワ松本フェスティバルで演奏。ヴァイオリンを戸田弥生、三浦道子、大川幸子の各氏に、ヴィオラを小野富士氏に師事。第5回スペイン・中南米音楽国際コンクールヴァイオリン部門入賞。

現在、フェリス女学院大学音楽学部ヴィオラ副手を務める。

元木雄一郎　Yuichiro Motoki ヴィオラ

4歳より石戸寛子のもとヴァイオリンを始める。国立音楽大学附属高校を経て同大学ヴァイオリン専攻卒業。現在、国立音楽大学ディプロマ・コース、東京音楽大学付属オーケストラ・アカデミーヴィオラ専攻在籍。

高校在学中より日本青少年モーツァルト管弦楽団の団員として音楽祭やヨーロッパツアーにヴィオラで参加。また、オーケストラメンバーとして別府アルゲリッチ音楽祭2022にてマルタ・アルゲリッチ氏と共演。学内外のオーケストラ及び室内楽において精力的に活動を行っている。

現在ヴィオラを松井直之、店村眞積、漆原啓子の各氏に師事。

【関連企画】公開レクチャー＆リハーサル

■公開レクチャー■

音楽アンバサダー加藤昌則さんが、今回出演する若手演奏家2名とともに室内楽コンサートのイロハをお伝えします。

クラシックコンサートってどうやって作るの？　曲目はどんな感じで決めていくの？

12月公演、どんなことをやっちゃうの!?　などなど、気になるあれこれを楽しく解説します。

若手演奏家たちによる演奏もあります！

日程　　2023年11月26日（日） 14:00～15:00（13:30開場）
会場　　ひらしん平塚文化芸術ホール　多目的ホール
出演　　加藤昌則(お話)、佐藤百花・元木雄一郎(オーディション合格者)　　
参加費　無料。申込も不要です。当日会場へ直接お越しください。　　

■公開リハーサル■

本番間近のこの日は、川田さん・辻本さんも合流した本番さながらのリハーサルを行います。

めったに見られないプロ演奏家たちによるリハーサル風景をご覧ください。

ぜひ、本番の演奏と聴き比べていただきたいです。

日程　　2023年12月12日（火） 14:00～15:00（13:30開場）
会場　　ひらしん平塚文化芸術ホール　多目的ホール
出演　　川田知子(ヴァイオリン)、佐藤百花(ヴァイオリン)、元木雄一郎(ヴィオラ)、辻本玲(チェロ)／加藤昌則(ピアノ、お話)
参加費　無料。申込も不要です。当日会場へ直接お越しください。　　