【鑑賞】素敵な音楽人へ with 東京都交響楽団
待望のフルオーケストラシリーズ、開幕!
ただ人数が多いだけではない、ただ楽器がたくさんあるだけではない
『作曲家が何を考えてオーケストラを作曲していくのか』前半では名曲の数々を使って解説、実演します。
後半は加藤昌則イチオシ、シューマン「交響曲第3番」!
オーケストラがわかると、この曲の面白さにハマっちゃう!(ホール音楽アンバサダー 加藤昌則)
ホール音楽アンバサダー・加藤昌則さんがクラシックの魅力をお伝えするコンサートシリーズ「あなたを平塚で音楽人に♪」第三弾はいよいよ待望のフルオーケストラ公演を開催します。
国内屈指の人気オーケストラ、"都響"こと東京都交響楽団の皆さまが出演。
そして指揮は、2022年大河ドラマのテーマ音楽指揮なども担当され、加藤昌則さんとも親しい下野竜也さんがタクトを揮います。
加藤さんが厳選したオーケストラ人気曲の数々、楽しく分かり易い解説つきでお届けいたします。
オーケストラが難しいと思っている方には親しみやすく、オーケストラが好きな方にはもっと面白く、その魅力をたっぷりとお届けします!
ロッシーニ/歌劇「セビリアの理髪師」序曲
バッハ/管弦楽組曲第3番より アリア
モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」より第1楽章
シューマン/交響曲第3番「ライン」
※曲目は変更になる場合がございます
※今回の公演では、加藤昌則さんのピアノ演奏はありません。
公演概要
日時 2023年 2月5日(日) 15時00分開演 (14時30分開場)
会場 ひらしん平塚文化芸術ホール 大ホール
料金 [全席指定] S席4,000円 市民割引3,800円 A席3,000円 U22割引 1,000円
※市民割引はS席適用、平塚在住・在勤・在学対象。オンライン販売はありません。購入時に証明できる書類をお持ちください。
※未就学児入場不可
出演者プロフィール
下野竜也 (指揮) Tatsuya Shimono
広島交響楽団音楽総監督、広島ウインドオーケストラ音楽監督、太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者を歴任。京都市立芸術大学、東京音楽大学、東京藝術大学にて後進の指導にあたる。齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞など受賞多数。NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティ。
東京都交響楽団(管弦楽) Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。
現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが首席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。また、ソロ・コンサートマスターを矢部達哉、四方恭子、コンサートマスターを山本友重が務めている。東京文化会館、サントリーホール、東京芸術劇場での定期演奏会を中心に、小中学生への音楽鑑賞教室(50回以上/年)、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での出張演奏、ハンディキャップを持つ方のための「ふれあいコンサート」や福祉施設での訪問演奏のほか、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開。CDリリースは、若杉弘、ガリー・ベルティーニ、エリアフ・インバルによる各『マーラー交響曲集』のほか、武満徹作品集などの現代日本管弦楽曲、交響組曲『ドラゴンクエスト』(全シリーズ)や『Fate/Grand Order』などのゲーム音楽まで多岐にわたる。
受賞歴に、「京都音楽賞大賞」(第6回)、インバル指揮「ショスタコーヴィチ:交響曲第4番」でレコード・アカデミー賞〈交響曲部門〉(第50回)、「インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス」で〈特別部門:特別賞〉(第53回)など。「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。
2021年7月に開催された東京2020オリンピック競技大会開会式では、《オリンピック讃歌》の演奏(大野和士指揮/録音)を務めた。
加藤昌則 (お話) Masanori Kato
東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。福田進一、藤木大地、福川伸陽、三浦友理枝、奥村愛など多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。
これまでに発表した作品は、2005年「スロヴァキアン・ラプソディ」、2006年オペラ「ヤマタノオロチ」、神奈川フィル定期演奏会で委嘱作品「刻の里標石」、2012年≪福島復興・復活オペラプロジェクト≫作品「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、2015年「地球をつつむ歌声」(NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)、2018年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知響委嘱作品)など。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲も手掛けている。
2017年CD「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)リリース。2016年よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。2019年より長野市芸術館レジデント・プロデューサー、2022年よりひらしん平塚文化芸術ホール音楽アンバサダーを務める。
チケットのお取り扱い
■オンライン購入 <12月11日(日) 10:00より発売>
※会員登録が必要です(登録無料)
■ホール窓口販売 <12月12日(月) 10:00より発売>
・ひらしん平塚文化芸術ホール 総合案内窓口 9:00~19:30
■プレイガイド販売 <12月12日(月) 10:00より発売>
・山野楽器ラスカ平塚店(4階) 10:00~20:00
※車いす席をご希望の方は、直接ホールまでお問合せください。
電話 0463-79-9907(代表)
有料託児サービスがあります
公演中、2歳~未就学児のお子さまをお預かりいたします。
チケットご購入後、下記の予約専用電話までお申し込みください。
イベント託児Ⓡ マザーズ
[要予約・事前申込制]
・開演15分前から終演まで
・定員5名
・託児料 お子さま1名につき1,000円
・託児場所 ひらしん平塚文化芸術ホール キッズルーム
・対象 2歳~就学前のお子さま
[予約専用電話番号] 0120-788-222
・平日10:00-12:00/13:00-17:00受付
・申込締切 2023年1月30日(月)まで
加藤昌則氏、ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダーに就任!
ホール主催事業シリーズ「あなたを平塚で音楽人に♬」の企画監修とナビゲート役として、音楽の面白さ、奥深さを伝える「大使(アンバサダー)」です。平塚出身で全国のコンサート出演や作曲、メディアでも活躍する加藤昌則さんに、年3回のコンサートシリーズで音楽アンバサダーを務めて頂きます。
ーMessageー
平塚で生まれ住む者として、平塚に新しく立派できれいなホールができることはとても嬉しいことです。このホールを盛り上げていくための私の役割は、クラシック音楽の面白さをさまざまなかたちで皆さんにご紹介することだと考えています。
平塚という土地だからできること、ほかの地域の方にも面白がっていただけるような内容も考えています。意外な演奏家たちとの組み合わせも含め、ひとつひとつの演奏会の中にいろいろな魅力が込められた、そんな内容を考えて、5年間に渡って提案していきたいと思います。(加藤昌則さん・談)
「あなたを平塚で音楽人(ピープル)に♪」
編成や楽器を変えながら、クラシック音楽の魅力をお伝えします。年間通して鑑賞すれば、必ずあなたも音楽人!
① 初めての音楽人へ 加藤さんと豪華な共演者がお届けする、様々な名曲をご紹介するシリーズです。
2022年4月29日(木・祝) vol.1 天才作曲家だって人(ピープル)だ!
② 小粋な音楽人へ 加藤さんと弦楽四重奏の編成でお届けする、若手発掘・育成も兼ねたコンサートシリーズです。
2022年12月18日(日) vol.2 弦楽四重奏 特別編!
➂ 素敵な音楽人へ 年替わりで迫力満点のフルオーケストラと共演、解説つきのコンサートシリーズです。
今後の公演情報は、ひらしん平塚文化芸術ホール イベントページでご紹介してまいります。